SAKOTSUです。
実はぼく自身、29歳のときに800万円を投資し、その後「コーストFIRE」を達成しました。
今では「老後のために働き続けなきゃ」というプレッシャーから解放され、自分のペースで働ける自由を手に入れています。働くの好きですしね。
目次
はじめに
「老後のために、いくら準備しておけば安心なんだろう…?」
こんなふうに思ったこと、ありませんか?
私もずっと気になっていて、あれこれシミュレーションしてみたんです。
その結果──
「29歳で800万円を投資しておけば、老後はほぼ心配いらない」
という結論にたどり着きました。
「えっ、そんなことで?」と思われたかもしれませんが、ちゃんと理由があります。
この記事では、そのシミュレーション内容をもとに、
✔ 老後に困らないお金の増やし方
✔ 会社に依存しない自由な働き方
について、できるだけわかりやすくお伝えしていきますね。
29歳で800万円投資していたら、どうなる?
もしあなたが、29歳のときに800万円を年利5%で投資したとしたら──
そのお金、こんなふうに育っていくんです。
年齢 | 資産額(年利5%運用) |
---|---|
29歳 | 800万円 |
39歳 | 約1,300万円 |
49歳 | 約2,100万円 |
59歳 | 約3,400万円 |
65歳 | 約4,500万円 |
※追加投資なし、運用益のみで試算しています
いかがですか?
これってすごくないですか?
一度投資して放っておくだけで、時間が資産を勝手に育ててくれるんです。
この考え方は「コーストFIRE(Coast FIRE)」と呼ばれています。
要するに、「老後のためにガツガツ働かなくてもOK」な状態。
精神的にもかなりラクになりますよ。
老後の年金と生活費をざっくりシミュレーション結果
私の場合、こんな前提で年金を計算しました。
- 自分:サラリーマンで厚生年金あり
- 妻 :将来は仕事を辞め、国民年金のみとする
その場合、65歳以降にもらえる年金は以下の通りです。
年金の種類 | 年間受給額(概算) |
---|---|
厚生年金(私) | 約150万円 |
国民年金(妻) | 約80万円 |
合計 | 約230万円 |
これ、意外と悪くないと思いませんか?
夫婦で年間230万円あれば、無理のない生活はじゅうぶん可能です。
さらに、投資で増やした4,500万円を少しずつ取り崩せば、
老後の暮らしにはかなり余裕が出ます。
年金の計算はどうやるの?
ざっくりですが、こんな感じです。
- 厚生年金:年収500万円 × 0.005481 × 40年(加入年数)=約150万円
- 国民年金:満額納付で約80万円/年
もちろん個人差はあるので、「ねんきんネット」で自分のシミュレーションもしてみてくださいね!
「もう老後の心配いらない」と思えたとき、心がスーッと軽くなった
このシミュレーションをしてみて、私の中で大きな変化がありました。
✓ 承認欲求が減った
「もっと評価されたい」「出世しなきゃ」と焦っていた気持ちが、ふっと軽くなりました。
✓ 挑戦しやすくなった
本業で新しいことにチャレンジしたり、副業や自己投資にも前向きになれました。
✓ 会社にしがみつかなくなった
「辞めたい」ではなくて、**「自分のペースで働けばいい」**と思えるように。
この感覚、ほんとに心がラクになりますよ。
将来への不安がひとつ消えるだけで、人生の選択肢って一気に広がるんです。
まとめ:800万円の投資が、未来を変えるかもしれない
老後のことを考えると、「どうしよう…」と不安になる方も多いですよね。
でも、少し早めに行動を起こすだけで、その不安はかなり軽くなります。
ここでもう一度、ポイントを振り返ってみましょう。
- 29歳で800万円を投資しておくと、65歳には約4,500万円に
- 厚生年金+国民年金で、老後も安心して暮らせる
- 無理に働かなくてもいいから、働き方に自由が生まれる
- 自分のペースで挑戦しやすくなり、人生の満足度がアップする
つまり、お金の余裕が、心の余裕と人生の自由につながるということなんです。
「老後が不安だな…」と少しでも感じているなら、
今からでも遅くありません。
将来の安心をつくるために、小さな一歩を踏み出してみませんか?