働き方・思考法

転職・副業が正解とは限らない。僕が20代すべてを本業にフルコミットした理由

SAKOTSUです。僕は新卒から本業にフルコミットした8年間を過ごしてきました。
副業時代と言われている現代において、僕が20代で本業にフルコミットした背景をもとに記事を書いています。では、どうぞ!!

「本業だけに全力を注ぐのは、もう時代遅れ?」

最近では、転職や副業の情報が溢れています。実際、僕も何度か考えたことがありました。でも、結果的に 「20代の時間をすべて本業に注ぐ」 という選択をしました。

その理由は単純で、本業に全力を注ぐことで得られるものが大きかったから です。

今回は、僕がなぜそう考えたのか、実体験をもとにお話しします。

転職や副業に惹かれながらも、本業にコミットした理由

20代のうちに転職や副業を考えたことがない人は少ないと思います。僕もその一人でした。

  • 「もっと成長できる環境があるのでは?」
  • 「副業で収入源を増やしたほうがいいのでは?」

こうした考えがよぎるたびに、本業だけに集中するのはもったいないのかもしれないと思うこともありました。

しかし、最終的には「本業で結果を出すことが最優先」 という結論に至りました。

理由は3つあります。

まずは「会社の仕組み」を知ることが大事

会社員として働く以上、会社の仕組みを理解することが重要です。

  • 組織がどのように動いているのか?
  • 評価される人の特徴は?
  • どのような経験が将来役立つのか?

こうしたことをしっかり学ばないまま転職しても、次の会社でまた同じように悩む可能性が高い。

だからこそ、「まずは今の会社で徹底的に学び、成果を出すことが先決だ」と考えました。

会社でのキャリアをしっかり築くことで、選択肢が広がるから

副業や転職を考える理由の一つに、「会社に依存したくない」という思いがある人も多いですよね。

僕自身も、「どこでも通用するスキルを身につけたい」という気持ちはありました。

ただ、焦って転職や副業に手を出すより、 「会社で評価される経験を積む」ことが、長期的に見て一番の武器になる」 と考えました。

本業でしっかり実績を積めば、将来的に転職するにしても、独立するにしても、有利に働きます。

だからこそ、20代のうちは 「まずは目の前の仕事で成果を出すことに全力を注ごう」 と決めました。

本業に集中することで、「会社の中での市場価値」を最大化できるから

どんな会社にも、「社内市場価値」 というものがあります。

同じ会社にいても、

  • ただ漫然と働いている人
  • しっかり成果を出し、キャリアを積んでいる人

では、社内での評価やポジションが大きく変わります。

副業や転職を考えるのも一つの選択肢ですが、 今いる会社の中で価値を高めることが、結果的に「働き方の自由度を上げる」ことにつながる と思いました。

その結果、僕は社内でのキャリアアップを狙い、「より裁量のあるポジションに行くこと」 を目指しました。

実際に本業にフルコミットした結果、どうなったか?

本業に集中して、具体的にどんな変化があったのか?

  • 社内での評価が上がり、キャリアアップできた
  • 昇給や昇進につながり、収入が増えた
  • 転職や副業を焦る必要がなくなった

僕の場合、20代のうちに 営業から人事にキャリアチェンジし、さらに本社勤務のポジションを掴むことができました

この経験があるからこそ、今後のキャリアの選択肢も広がっています。

本業にコミットすることで得られるもの

もちろん、本業に全力を注ぐことがすべての人にとって正解とは限りません。

ただ、20代で本業にコミットすることで得られるものは確実にあります。

「仕事の基礎力」がつく → 転職や独立しても活かせる

「会社の仕組み」が理解できる → どこでも通用する知識になる

「社内市場価値」が上がる → 会社の中で選択肢が増える

「結果を出す力」が身につく → どんな環境でも通用するスキルになる

結果として、焦って転職や副業をしなくても、 「自分で選べるキャリア」 を作ることができました。

まとめ:20代は、本業にフルコミットする価値がある

  • 転職や副業が正解とは限らない
  • まずは会社の仕組みを学び、成果を出すことが大事
  • 社内市場価値を高めることで、選択肢が広がる
  • 結果的に、自分でキャリアを選べるようになる

20代は、キャリアの土台を作る大事な時期。

「転職すべきか?副業をやるべきか?」と悩んでいる方は、一度 「本業に全力投球する」 という選択肢も考えてみてはいかがでしょうか?

「本業にフルコミットした結果、キャリアの可能性が広がった」 という僕の経験が、少しでも参考になれば嬉しいです!