SAKOTSUです。
僕はど田舎の営業マンから地方本部を経て、本社勤務している30歳サラリーマンです。
転職時代の中で、社内評価を高めるためにずっと行動を積み重ねてきました。
社内市場価値を高めることは、時代に逆行しているようですが最も大事なんです。
僕の経験から、「社内市場価値」の重要性をお伝えします。では、どうぞ!
目次
なぜ「社内市場価値」を意識すべきなのか?
20代のうちは、目の前の業務をこなすだけで精一杯。
気づけば毎日が「あっという間」に過ぎていきます。
でも、30代になる頃には、次第に “評価される人”と“埋もれる人”に分かれていく。
その差を生むのが、「社内市場価値」です。
社内市場価値が高い人は、「この人に仕事を任せたい」「一緒に働きたい」と思われる存在。
結果として、
- 昇進や希望の異動につながりやすい
- 働きやすいチームに入りやすい
- 上司や同僚との信頼関係が深まる
といった好循環をつかめるようになります。
一方、市場価値を意識せずに働き続けると、
「いてもいなくても変わらない人」扱いになってしまい、キャリアの選択肢も限られてしまうかもしれません。
では、20代のうちに何をすれば、社内市場価値を高められるのか?
僕自身が実践して、確かな効果があった3つの方法を紹介します。
社内評価を上げるための3つの行動
① 「できる人」のモノマネを極める(スキルアップ)
「スキルを高めたいけど、何から始めればいいのか分からない…」
そんなときは、職場にいる**“できる人”の行動を徹底的に真似る**のが近道です。
たとえば、
- 仕事が早い先輩
- 上司から信頼されている人
- お客様に頼られている同僚
このような人の「行動」「考え方」「言葉遣い」をそっくり真似してみましょう。
モノマネのコツ①:行動の背景を考える
たとえば、先輩が毎朝上司に「今日の予定」を報告しているとしたら、
それをただ真似するのではなく、**「なぜそれをやっているのか?」**を考えてみてください。
- 指示が出しやすくなるから?
- 自分の動きに無駄がなくなるから?
- 仕事を任せてもらいやすくなるから?
こうして“考えながら真似る”ことで、表面的なコピーではなく、再現性のあるスキルとして身についていきます。
モノマネのコツ②:言葉遣いまでコピーする
言葉選びも非常に重要です。
たとえば…
×「すみません、〇〇をやればいいんですか?」
○「確認ですが、〇〇の進め方はこの方針でよろしいでしょうか?」
同じことを聞くにしても、言葉の選び方次第で印象は大きく変わります。
信頼されている人がどんな言い回しをしているかにも注目して、使える表現はどんどん取り入れていきましょう。
② 読書 → 即行動で「考える力」を磨く
よく「仕事ができる人は本を読んでいる」と言われますが、ただ読むだけでは不十分。
大切なのは、読んだ内容をすぐに行動に移せるかどうかです。
僕が3年以上続けているのは、『0秒思考』(赤羽雄二 著)のトレーニング。
この本では、A4の紙に1分で思考を書き出す方法が紹介されています。
実際にやってみると…
- 頭の中が整理される
- 決断が早くなる
- 要点をつかんで話せるようになる
といった変化を実感しました。
たとえば上司に相談するときも、「0秒思考」で事前にメモをまとめておくことで、
「話がわかりやすい」「的確」と評価されることが増えました。
読書のポイントは、
「この本の内容を、どう仕事に活かせるか?」を考えながら読むこと。
読む→実践→結果を振り返る。
このサイクルが成長スピードを一気に加速させてくれます。
③ 「ドMマインド」でとにかく動く(挑戦力)
「失敗したら恥ずかしい」
「上司に怒られたらどうしよう」
そんな気持ちが邪魔をして、新しいことに挑戦できないことってありますよね。
でも、20代のうちにこそ身につけたいのは、**失敗を恐れず“動ける力”**です。
僕が心がけていたのは、
「ドMマインドで、むしろ怒られてこそ成長!」と思い込むこと。
- 未経験のプロジェクトに自ら立候補する
- 誰もやっていない業務改善に挑戦する
当然、失敗もありました。でも、行動することで周囲からこう思われるようになりました。
「こいつ、面白いな」
「とにかく前向きに動けるやつだな」
その結果、仕事を任せてもらえる機会が増え、働きやすさも大きく変わりました。
20代は、挑戦してなんぼ。
周りの目や一時的な恥を気にするより、「成長のチャンス」と捉えてガンガン動きましょう。
まとめ:20代で動けば、30代がラクになる
社内市場価値は、意識して行動することで必ず高められます。
そしてそれは、あなたの働き方の自由度を広げてくれる武器になります。
🔑 ポイントの振り返り:
- 「信頼される人」の行動と言葉を徹底的に真似る
- 本を読んだら、必ず1つは実践する
- 恐れず挑戦し、“動ける人”になる
20代のうちにこの3つを意識しておくだけで、
30代以降のキャリアはぐっとラクに、そして自由になります。
「どうせ働くなら、評価される働き方をしよう」
——今動き出せば、あなたの価値はどんどん高まっていきます。