SAKOTSUです。
仕事ってかなりしんどいですよね。そのしんどさが軽くなれば、人生は豊かになる。人生の3分の1の時間を使う仕事ですから、ちょっとでも心が楽になるようにできないか。
そんな模索に模索を重ねた僕の経験をお話したいねと思います。
目次
「これって意味あるのかな…」と思う瞬間、ありませんか?
毎日同じような作業の繰り返し。
ふと手が止まって、こんなことを考えてしまう瞬間ってありませんか?
- このまま成長できるんだろうか…
- なんとなくこなしてるだけで、時間をムダにしてる気がする…
僕にも、そんなふうにモヤモヤしていた時期がありました。
やることは変わらないのに、業務量だけは増えていく日々。
「このまま何年も同じことを繰り返すのかな…」と考えると、
正直しんどかったんです。
でも、あるときちょっと視点を変えてみたら、不思議と気持ちが軽くなっていきました。
視点を変えるだけで、少し気持ちがラクになる
①「自分のため」ではなく「誰かのため」にやってみる
一見、単調でつまらない仕事でも、実は誰かの役に立っていることって意外と多いんです。
- 自分がまとめたデータをもとに、上司が判断している
- 正確にこなすことで、チームの業務が滞りなく進んでいる
そんなふうに、「これをやらないと、誰が困るんだろう?」と考えるだけで、「まぁ、意味がないわけじゃないか」と思えてきます。
②「短期の視点」から「長期の視点」に切り替える
僕は、特別この仕事が好きなわけでも、やりがいを強く感じているわけでもありません。
でも、「どうせ働くなら、なるべくラクに、楽しく、お金もちゃんともらえる働き方をしよう」と思うようになりました。
そこで取り入れたのが、「遊びの感覚」です。
仕事に「遊び」を入れてみたら、気持ちが変わった
▶どうして「遊びの感覚」を取り入れたのか?
業務が多すぎて、毎日ただこなすだけの日々。
「このままでいいのかな…」と考え出すと、気分がどんどん落ち込んでしまったんですよね。
▶やってみたこと
「成果物は同じでも、プロセスなら変えられるかも」と思い、仕事の進め方を見直してみました。
- 今のやり方を分解して、ムダな手順がないかチェック
- ルール的に削れる部分があれば、実験的に試してみる
- クオリティが変わらなければ、その方法を継続
この結果、無駄な作業が減って、仕事が少しラクになったんです。
しかも、周囲の業務にも良い影響が出て、「ちょっと面白くなってきたかも」と思えるようになりました。
ルーチンワークの工夫は、ちゃんと見られている
「こういう改善って、あまり評価されないのでは?」と思うかもしれません。
たしかに、派手な成果として目立つわけではありません。
でも、続けていくうちにこんな変化が出てきました。
- 時間に余裕ができて、新しい業務にも挑戦できた
- 上司に報告したら、「よく気づいたね」と評価された
- 作業のスピードと精度が上がり、全体のパフォーマンスが改善
僕自身、「最近仕事が早いね」と言われることが増えて、少しずつ自信がついていきました。
「どうせやるなら、ちょっと工夫してみよう」
そう思うだけでも、仕事の見え方は変わってきます。
仕事の「意味」は、自分でつくっていい
「この仕事、意味あるのかな?」と考えすぎると、どんどん苦しくなります。
だからこそ、自分なりの意味を持つのもアリなんです。
たとえば…
- この仕事があるから、安定した生活ができている
- ルーチンの中で、小さな効率化を楽しめている
- 少しでも楽しくするために、ゲーム感覚で工夫している
「やりがいを感じるからやる」よりも、
「やるならラクに、楽しくできる方法を考える」くらいがちょうどいい。
それでもしんどいときは
いくら工夫しても、「やっぱり無理だな」と感じることもあると思います。
そんなときは、こんなことを試してみてもいいかもしれません。
- 上司や同僚に聞いてみる:「この仕事の目的って何ですか?」
→ 意外と納得できる理由が返ってくることもあります。 - 業務改善のアイデアを出してみる
→ 小さな提案でも、「考えてる人」として見てもらえることがあります。 - キャリアについて見直す
→ どうしても合わないなら、異動や転職も前向きな選択肢です。
まとめ
「意味がない」と感じる仕事も、見方を少し変えるだけで、ラクになったり、ちょっと楽しくなったりします。
- 誰かの役に立っていることに目を向けてみる
- 遊びの感覚を入れて、仕事の進め方を工夫してみる
- 小さな改善を積み重ねて、自信につなげる
すべての仕事に明確な「意味」があるわけではないけれど、
「自分なりの意味」を見つけることはできる。
今日の仕事が少しだけ軽く感じられたら嬉しいです。